日本人にはまだまだ馴染みが薄いメキシコ。しかし、マヤやアステカなどの大遺跡をはじめ、
瀟酒なコロニアル都市など歴史的な見どころがいっぱい。陽気な魅力に溢れています!
古代都市チチェン・イッツァ
オムレツのような卵料理。メキシコの主食です。トウモロコシの粉や小麦粉を練り、薄くクレープの皮のように焼いたものです。
日本でもおなじみのメキシコを代表する料理。トルティージャに牛肉や鶏肉などの肉類と、タマネギやトマトなどの具を挟んで食べます。
トルティージャを揚げたトトポと鶏肉を、サルサランチェーラというトマトソースで煮込んだものです。
なんといってもテキーラが有名ですが、コロナ、ソル、ドスエキスなど数々のおいしいビール(CERVEZA)もあります。
協力:ゼスト キャンティーナ
六本木・飯倉店
メキシコは北半球にあるので、暑い時期、寒い時期とも日本と同じです。6〜9月が雨季となり、10〜5月は乾季。2000mの高地にあるメキシコシティなどや、ロスカボスなど砂漠に囲まれたエリアは昼と夜の寒暖差が激しいので、薄手のセーター・カーディガンを用意しておいた方がよいでしょう。
メキシコには、約20km²もある古代都市テオティワカンほか、古代都市チチェン・イッツァ、プエブラ歴史地区、古代都市ウシュマル、カンペチェ歴史的要塞都市など20以上の世界遺産があります。
メキシコは世界的に有名な銀とオパールの産地です。また、インディオの伝統工芸とスペインの工芸技術が混ざり合ったメキシコの民芸品は見ているだけでも楽しめます。
メキシコではサッカーは国技という以上の存在であり、生活の中に“サッカー”があるのです。代表チームや自分が応援するクラブは当然ながら、自国の代表クラブが世界選手権に出場するとなると、同様に注目し、応援する国柄なのです。
中でも先のCopa America2007でメキシコ代表がブラジルを破り、C.F.PachucaがF.C.W.C.(FIFA Club World Cup)に2年連続で北中米を代表して出場するなど、自国開催のWorld Cup以来の盛り上がりを見せています。
それはなぜ?
「MEXICO サッカーはおもしろい!」から…。
サッカーはもちろん人気のスポーツですが、「ルチャ・リブレ」といって、最近では映画にもなっているプロレスは超人気スポーツです。覆面レスラーの華麗な空中殺法や場外乱闘は完璧なショーとして楽しめます。
メキシコの民族音楽。もともとスペイン語で「結婚」を意味する言葉です。中米メキシコでは、古くから結婚式に楽団を招き入れ、民族音楽や大衆音楽を弾いて楽しむ慣わしがあり、今でもそれは続いています。普段は広場やバーなどでたむろしていて、お呼びがかかるとあちこち出掛けていって演奏を披露します。